こんにちは！栄養士です。ここ半年の間に健康美容食育士・健康美容食育指導士・ファスティングマイスター・エキスパートファスティングマイスターの勉強をさせ頂きました。ファスティングを行なったきっかけは紹介でした。ファスティングは、「ダイエットしたい人が行うもの」と言う固定観念があり、正直あまり興味がありませんでした。しかし、食事指導をする身でお客様に「ファスティングってどうなんですか？」と聞かれた際に、何も答えられないのもカッコ悪いし・・・「まぁ、話題作りにでも試してみようかな」と言う安易な気持ちでファスティングを行いました。元々、私の行なっている遺伝子検査により自分の体質は十分に理解しており、何よりもグレリンと言うホルモンの血中濃度値が下がりにくいと言うのも理解していました。「グレリン」というホルモンは簡単に言うと「お腹すいたよ」と知らせるホルモンです。なので、「いつも何かちょっと食べたい」「お腹空いてないけど時間だから食べないと」「お腹いっぱいだけどちょっと食べたい」「甘いものより脂ぽいものが好き」「美味しいもの食べたい」「好きなものは飽きるまでとことん食べたい」など食への執着が強いタイプなのです。分かっているからこそ自分の欲をコントロールしなければならないし、出来るのが人間というもの。そんな私にとってファスティング（断食）なんて本当に辛いはず。頭の中は「お腹空いたな〜」という自分との葛藤期間になることも覚悟していました。

しかも元々　私は健康優良児だった為、ファスティング経験者が語るような「○○が改善されました~」的エピソードはありません。それでも、私がファスティングをする理由があります。

それは、「健康でいたいから」です。そのためのツールの1つとしてファスティングがあったのです。今は、とても便利で24時間食べたい時に　食べたい物を　食べたいだけ　食べられる時代です。便利な世の中はとても素晴らしいですが、日本の医療費はこれからも増え続けて行くでしょう。日本もアメリカのように保険が使えなかったら、きっと病気にならないように各自が気を付けて生活すると思います。人生病気になってから直す為にお金を使うより、病気にならない為にお金を使う方がよっぽどいいと思いませんか？皆さんの周りには、お金を払って自分の身代わりに病気になってくれる人はいますか？常識的に考えてもいませんよね？コロナが流行し「自分の身は自分で守らないと」と考えています。

ファスティングは、私にとって身体のメンテナンスです。身体は機械ではありませんが、車も定期的にメンテナンスを行い故障（病気）なしで軽快に走ってもらいたいものですよね。車と違い身体は、産まれてから亡くなるまで乗り換えが出来ないのです。だからこそ、もっと大切に扱わなければいけないと思います。

ファスティングに限らず、同じ歳なのに若く見える人　歳をとって見える人では何が違うのでしょう？お金をかければいくらでも外見状は若く見える時もあるでしょう。

自分の身体と向き合うことは大切な事だと思います。全身を鏡でチェックしてますか？特に後ろ姿は見落としがちになります。この一週間何を考えて献立を立てましたか？添加物をチェックしながらお買い物してますか？私達の身体には長く蓄積されてきた有毒ミネラルがあります。私は、ファスティングを通してデトックスと身体のリセットをしています。細胞レベルの修復なのです。

ファスティングをされている方の考えは、人それぞれですが「健康」というキーワードは必ず同じだと思います。皆さんは、いろいろな健康法を試していると思います。コツコツと積み上げてきた結果には少なからず時差があります。今日、食事の見直しをしたら明日、結果は出ますか？何年もの積み重ねを1日でなかたことにはできませんね。何をしたらどう変化があったのかを観察すること、それが自分と向き合うことです。

私がファスティングをする理由は、「健康のため」

私が健康でいたい理由は、「家族を守るため」　　なんです。