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13日間 ファスティングプログラムチャレンジ③

13日間 ファスティングプログラムチャレンジ③

こんにちは、BODY STOICつくばの栄養士 Sayokoです!

ファスティングを続けていくと、糖をエネルギーとしていた身体から脂肪をエネルギーにする身体へと変わります。いわゆるケトン体になります。個人差がありますが、身体からケトン臭が出る場合もあるそうです。甘い香りの人もいれば、ケモノっぽい香りの人もいるそうで普段の食生活で何を食べているかも関係してきます。

また、空腹と低血糖は違います。前にもお話していると思いますが ファスティングでは、いかに血糖値を安定させるかが重要。なので、低血糖にならない様にする為に、こまめにちょこちょことファスティング用ドリンクを飲むことが大事なのです。

さて、固形物を摂取しないことによる本当の意味での休息ですが、消化吸収にエネルギーを使わない分、身体の内側では何が起こっているか?です。

私達の身体の中には、「酵素」が存在します。簡単に説明すると その酵素は二つに分けて「消化酵素」と「代謝酵素」があります。「消化酵素」は、その名の通り消化を行う酵素のこと。「代謝酵素」は、栄養素をエネルギーに変え古い細胞を新しい細胞に変える新陳代謝を行なっています。

夕食の時間が遅く、高カロリー高脂質なメニューが多い場合、その消化に時間がかかります。「消化酵素」だけでは間に合わないので、「代謝酵素」の力を借りて消化を行います。すると「代謝酵素」分のエネルギーが不足してしまい細胞の新陳代謝まで手が回らなくなってしまうのです。

この、代謝が落ちてくると細胞の生まれ変わりのスピードが遅くなり、疲れやすい体になったり肌荒れや髪のパサつき、冷えやむくみなどの原因にもなってしまいます。 この冷えが厄介で太りやすい体質にもなってしまいます。

しかし、ファスティングの最中は「消化酵素」を使わない分、「酵素貯金」ができ「代謝酵素」にエネルギーを使うことができるのです!だからこそ、寝不足をほぼ感じることなく、次の日まで疲れを持ち越すことがなくなるんですね。

酵素は無限にあるものではないので、節約する意味でもファスティングは私にとって好都合です。

いかに、日頃から「酵素」を効率よく使っているかで睡眠の質も変わってくるんですね。

いつもなら寝不足や疲労感を感じる状態のはずなのに、朝 目覚めてもいっさい感じない・・・

これは、私自身が身をもって体感した事実なのです。

人間の持つ自然治癒力のすごさを感じました。 ファスティングに出会う何十年もの間、私の身体は24時間近く働き続けていたと思うと、社会で言うブラック企業の様な状態だったと思います。深く後悔・・・

それでは、13日間のファスティングプログラムチャレンジを終えてから1ヶ月が経った状態はと言うと・・

続きは「13日間 ファスティングプログラムチャレンジ④」で!