『ロコモ』って?
皆さん「メタボ」はご存じの方が多いかもしれません
メタボ=メタボリックシンドロームの事で内臓脂肪型肥満に加えて「高血圧」「高血糖症の動脈硬化」「脂質代謝異常」リスクが2つ以上重なった状態のこと。
主な原因は、食生活の乱れ・運動不足・生活習慣の乱れによるものです。40歳以降から増加傾向にあり男性の2人に1人、女性では5人に1人の割合となっている。
じゃあ、「ロコモ」って?
ロコモ=ロコモティブシンドロームの事で「運動器症候群」つまりは加齢に伴う筋力の低下や関節機能低下によって、運動機能の衰えてしまい立ったり座ったり日常の動作が困難になり要介護や寝たきりになってしまうリスクが高い状態の事
今や要介護の内訳と言うのは、認知症や疾患によるものよりもロコモによる介護を必要としているパーセンテージは遥かに高い割り合いとなっています。
筋肉は、年齢と共に付きにくくなり運動をしなければ、筋肉をつける事がなかなか難しいいもの。
しかし、中には生まれながらにして筋肉の付きにくい遺伝子をお持ちの方もいるのです。驚きですよね。
「自分はどうなんだろう?・・・」と思った方もいらっしゃるかと思います。
それを調べる方法の一つが遺伝子検査。遺伝子には「筋肉のつきやすさ・筋肉の質・エネルギーを作るエンジンの大きさ」がしっかりと刻まれているのです。
自分の「本質」を知ることでロコモを予防できる一つのヒントになります。
これがゼロ次予防!
メタボの他にロコモもあるんだよぉと言うことを覚えておくと良いでしょう。
自分から情報を取りに行く
知る知らないが大きな格差をうむ時代
=ヘルスリテラシー
ご自身の「本質」を知って、合うものをチョイスしていきましょうね。